誰しも、『好きなタイプ』そしてその共通点はあると思うんですよ。全部が共通してなくても、最大公約数的なやつでもいいけど。
この流れから予測できると思いますが、もちろん私にもありまして。
そもそも私が旧Jの世界に足を踏み入れたのは、大河ドラマ『毛利元就』の松寿丸様との出会いでした。
それまで何ならちょっと、アイドル界を鼻で笑っていた(まじでスミマセン)十代を過ごしていたのに、そろそろ成人するかというタイミングで木の上から現れた貴公子にハートは串刺し。
その松寿丸様を演じていたのが、V6森田剛くん。
そしてそこから急に始まったおたライフ。
そしてその後もずっとVのアルバム買ってたのに、カミセンはおろかVのライブには一度も行かずじまいでした。(楽曲が好きなタイプのライトユーザーだった疑惑浮上)
でもトニコンには行ったよ!今でも人生でベスト3に入るくらいの、めっちゃ楽しいライブでした。
話を戻します。
昔は『推し』という言葉はなかったけど、敢えて『推しの遍歴』という表現をするなら、
森田剛くん→KinKi光ちゃん→黄金期Jr小原くん・町田さん→小原くんの親友、櫻井翔くん→(Jを離れてミュージシャン部門に出向)→NEWS末ズ→(人の親になっておた活凍結、その間Jじゃないけど板垣李光人くん美しー♡ってなる)
ときて、なんとなく自分の傾向が見えてくるわけです。ちなみに二次元では、幽遊白書の蔵馬や鬼滅の刃・無一郎くんを推してました。
ここから抽出される自分の好みとして、
・タレ目(ゆずれない)
・女顔
・ダンスがうまい
・ちょっと小柄
・歌が・・・うん、ちょっとね・・・
が見えてくるわけです。NEWSのへんになると、この定理はちょっと崩れてきてますけど。
そこでですよ。
夏のある日突然落雷に遭ったように松村北斗氏、つまりほっくんに目覚めたけれど、彼は案外この定理を外れているわけです。
抜群の顔の良さでダンスはものすごく好み、しかし177cmの大柄で歌もうまいし何よりタレ目ではない。私の好きになる人にしては、ずいぶん出来すぎているのではないか。
演技力文才歌唱踊り顔面体躯、すべての才能に恵まれた(ただ私服のセンスが謎)ほっくんは、レオナルド・ダ・ヴィンチもビックリの万能人に当時の私には見えました。(今はどうなんだ)
そしてようやく少し冷静にSixTONES全体を見始めてきた時期になって、「今までのパターンでいくと、私が好きになるのはこの人だったと思う」という人に目が止まりました。
それが後に私のすべてをかっ攫ってしまう、髙地優吾さんその人でした。
・・・が!!!
愚か者丸出しの私は、「まっ今回はそれはないか」と、またザルのようなセンサーを発動してしまってまた空白の時間を生み出してしまうのでした。ああもったいな・・。